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Street Art Program 2001.


タモリさんとの出会い。

2001年12月24日、ユキンコ・アキラは”笑っていいとも!”似顔絵マスタークリスマススペシャルに出場したのだった・・・。


 2001年12月24日クリスマスイブの朝私ユキンコ
アキラは新宿のスタジオアルタ前にユキンコスーツを
着て表れた!そう。”笑っていいとも!”出演計画だ!
”似顔絵マスタークリスマススペシャル”のオーディショ
ンを受け、運良く合格!でもユキンコスーツでの出演は
出来ないとのことでプロデューサーに止められ、仕方な
くユキンコマスクと腕章をはずしていざ本番へ!さて、タ
モリさんの反応はいかに?!
アキラ初生いいとも!
僕はなぜ絵を描き始めたのか?なぜ好きなのか?それはやっぱり僕が絵を描くと周りの人が喜ぶからなんです。小さい時から絵を描いてきて親戚が集まる時とか、学校の学芸会とかはりきって描くんです。そしたらみんな喜ぶから。今回タモリさんの絵を描こうと思った時まず一番思ったのはあの人を喜ばせたい!それだけだった。だから”日本のお父さん”森田一義が描きたかったんです。タモリさんは理想の親父像なんだけど僕は。
スタジオにはテレビでおなじみの有名人ばかり!そして自分の絵が全国放送されるなんて考えただけでも超嬉しかった。そんなチャンスなかったですもん。そして予想以上にみんな笑ってくれて僕は最高に喜んだ。絵はメッセージだなとあらためて思った。伝わってよかったですよ。緊張や格闘に負けないで挑戦するとき、なにか大きなドアがガバッと開くような気がします。絵は見てもらって始めて絵なんだなと思いましたね。
この絵、実は一晩で描きあげたんです。時間ぎりぎりまで悩んでしまった。クリスマスがテーマだったし、でもサンタのタモリさんなんてありきたりだし、現実味がないでしょ。だからサラリーマンの頑張っているお父さんをイメージしてこの絵を描くことにしたんです。この絵は家族が大きなテーマです。今時の家族はクリスマスに一緒になってケーキ食べたりしませんよね。お父さんが会社の残業を頑張って片づけて、駅近くの閉店まぎわのケーキ屋さんでやっとケーキを買って、雪の降る中、なんとか間に合った!って感じで玄関の前に立っている。そんな感じで描いてみました。分かってもらえます?
 
夜、ひたすらこの絵を描いていて一番自信のあるところは顔の表情。似てるでしょ?僕自身自分で描いてるのに上手くいきすぎて嬉しくなちゃいました。絵を失敗することが多いけど今回の作品はいいと思います。あはっ。
タモリさん、そうとうこの絵好きになってくれたみたいで、いろんなこと絵から読みとってくれました。僕が考えていた絵のコンセプトとぴったり!してやったり!作戦成功。
世の中のお父さんは大変だと思います。家族がいて責任あるし。会社でもストレス溜まる。クリスマスってお父さんが大きく見える日だと僕は思う。イベント自体にはあまり目立ったことはしてないけど、お父さんがいるっていう安心感に守られているから出来るんじゃないですかね。クリスマスイブの日パーティーを主催してくれるお父さんはいいお父さんです。
僕が絵を描く時、一番気を付けているところは見る人が飽きない絵を描くことです。一つの画面をぐるぐる見回すことの出来る絵、そして見ればみるほどなるほど!って思える絵。伝えたいメッセージをできるだけ単純にそして深く、一度みただけなのに忘れない。そんな絵を描いて行きたい!
テレビに出るって決まった時一番始めに伝えたのは、父親でした。僕は山口が実家なんですけど、年末仕事が忙しくて田舎に帰れない事もあり、いいともに出ることで”僕も元気でがんばってます!”っていうパフォーマンスを見てもらいたかった。田舎が遠いと、なかなか伝わらないことが多い。心配ばかりしてくる親。たまにはね、喜ばせてあげたい。親孝行のつもりです。
 ”日本のお父さん”2001.12.24 yukinko Akira
作。笑っていいとも!似顔絵マスタークリスマススペシャルにて発表。タモリさんを描く。
そして、意外にもタモリさん以外のタレントさんが絵を気に入ってくれたみたいで、しんご君と極楽とんぼの3票で優勝してしまった!一瞬なんだか分からなくてビックリしました。
2001年、ユキンコ活動はもっともっと話題性のある活動を展開してゆくつもりです。いいとものこのコーナーもまた挑戦したいとおもいます。今年のテーマは”オレはノンジャンル!”そのとうりに高低、種別関係なく自分のできることはしらみつぶしに突進してゆきます。これからも応援よろしくお願いします!!

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